プロファイル

 

 私は1983年にカザフスタン共和国の東北部のSerebryanskという都市で生まれました。1991年はサハ共和国のNeryungriという都市に引っ越して、そこで小・中・高等学校に通学していました。1996年に地方の美術学校に入学し、1999年に卒業しました。

 2001年にノボシビルスク国立工科大学に入学して、国際関係・地域研究学科の「地域学」コースで5年間勉強しました。その期間、日本語の文法や言葉遣いなどの基礎となるスキルを獲得します。

 2006年に大学を卒業して、社会・哲学という専攻を選んで大学院に進みます。5年間後の2011年にPh.D論文*  の作成を完成します。論文が審査を通るため、学位獲得が決まりました。研究テーマは、日本社会を対象にして、文化的グローバル化においてジェンダーディスコースの普及の特徴とそれに絡む問題を明確にするものでした。論文の題は、『文化グローバル化におけるジェンダー関係の変化:社会・哲学視点からの分析』です。

 2010年に文部科学省の奨学金に応募し、試験の結果採用されることになりました。同年10月に来日しました。大阪市立大学に研修生として半年ぐらい在籍します。2012年に創造都市研究科の前期博士課程に入りました。ジェンダー研究の重要な要素であるワーク・ライフ・バランス研究に没頭します。ワーク・ライフ・バランス研究は、ロシアにおいて2011年から始まり、未だに浅い歴史を持っている研究分野です。私は修士課程ではワーク・ライフ・バランスとジェンダーの視点に立ってロシアの家族政策の取り組みを研究していました。修士課程の論文題は、『ロシアにおける家族政策の歴史的展開と課題』です。

 2014年に「マスター・オフ・ザ・ヤ―」の表彰を受賞し、修士の学位を獲得します。そして、2014年から現在まで大阪市立大学大学院の生活科学研究科の後期博士課程(Ph.D)に入って、初期ソビエト家族政策におけるジェンダー変革の特徴を検証しています。

2018年後期博士課程単位取得満期退学です。2018年4月より京都にある株式会社東山堂で働いています。

 


* ロシア語では「Kandidatskaya dissertatsiya」と呼称し、日本語の直訳では博士候補論文となります。学位の獲得の難易上では日本の修士学位と博士学位の真ん中のようなものです。ただし、欧米諸国においてはPh.D.に相当します。

学会・社会活動


2014年以降   社会政策学会
2015年以降   ロシア・東欧学会
2015年-2017年  大阪市立大学 留学生会会長
2016年以降   International Visual Studies Association
2017
年以降   日本福祉文化学会
2017年以降   比較家族史学会